海外旅行保険付クレジットカード比較

海外旅行保険クレジットカードを、海外在住者の目で比較分析。海外旅行保険の補償額以外の部分に特に注目して比較しております。

海外旅行保険付クレジットカードお薦め4:シティカード

海外旅行保険額よりも、使い方で威力を発揮するカード

 シティカード(旧シティバンクカード)は、海外旅行保険クレジットカードの中では、海外旅行保険の補償額は、そんなに良いほうではありません(参考:クレジットカード海外旅行傷害保険補償額比較表)。しかし、シティカードは、他のクレジットカードにはない特徴があるので、2枚目に持つカードとしてお薦めしています。

 そのシティカードの特徴とは、シティカードは、他の海外旅行保険付クレジットカードとの併用で、無料海外旅行保険を最大180日 150日※まで延ばすことができることです(普通の海外旅行保険付クレジットカードの海外旅行保険の最大日数は90日です)。シティカードの海外旅行保険は、「旅行費用や現地の公共交通機関をクレジットカードを使って支払ったときから、海外旅行保険が有効になる」という特徴を持っています。それを利用するのです。

 まず最初の90日間は、別の海外旅行保険付クレジットカードを利用します(補償の高い楽天カードやNICOSカードがお薦めです)。そして、91日目に、現地の公共交通機関をシティカードで支払います。すると、その日から90日間 60日間※、シティカードの海外旅行保険が有効になるのです。留学やワーキングホリデーなどの方で、海外旅行保険をとにかく節約したいという方には、お薦めの方法です。ただし、実際にこの方法を行うときには、普通の海外旅行保険を小額でも掛けておきましょう。キャッシュレスサービスや電話相談サービスが受けられるからです。

※2008年10月シティカードの海外旅行保険は、90日から60日に改悪されました。残念。

海外旅行保険以外の海外滞在中の便利なサービス その1

 シティカードには、上記の海外旅行保険の特徴以外にも、お薦めの海外サービスが多くあります。まず、「海外滞在中の日本人医師の医療相談」。24時間年中無休で、相談料・通話料は当然無料です。日本人医師による緊急医療相談、そして医師・病院の紹介、さらには、留守宅への緊急医療メッセージの伝達、医療上の各種アドバイスなどが受けられます。

 これは、海外旅行保険付クレジットカードを選ぶときには、必ずチェックしておきたいサービスです。海外旅行保険の補償額だけ多いカードは、実は、使い勝手が良くないこともあるからです。病院に無事行くことができての海外旅行保険ですので。

海外旅行保険以外の海外滞在中の便利なサービス その2

 その他、シティカードの海外での強みとしては、世界80万台以上のATMが利用可能であること、海外主要27都市に配備されているトラベルデスクを利用できること、シティカードを使って買ったものを最大500万円まで補償するショッピング保険、などがあります。特に、最後のショッピング保険は、海外旅行保険の「携行品補償」が持ち歩いているときしか補償されないので、有難い保険です。

 以上、シティカードの海外利用について紹介してきましたが、海外旅行保険付クレジットカードを選ぶのに、海外旅行保険の補償額以外にも、多くの比較すべきポイントがあることをわかっていただけたと思います。目的に応じて、最も使いやすい海外旅行保険付クレジットカードを選んでくださいね。 ※シティカードについて、一点だけ注意です。年会費無料のシティクリアカードは、買い物などに使うと、すべてリボ払いになりますので、利子がつくことが嫌いな方には合わないクレジットカードです。

※参考シティカード公式ページ